1/3ルールの納品期限を一括計算

1/1〜4/1 → 納品1/31 販売3/2

製造日と賞味期限の一覧から、3分の1ルール(1/3ルール)・2分の1ルールの納品期限と販売期限を出します。

結果はここに表示されます

計算の条件

9月1日に製造して11月30日が賞味期限のツナ缶なら、賞味期間は90日です。3分の1ルール(1/3ルール)では最初の30日が過ぎる10月1日までに店へ納め、次の30日が過ぎる10月31日までに売り場から下げる、という区切りになります。1品なら暗算でも出せますが、入荷検品や出荷の判断で数十品目を並べると、月の日数の違いや年またぎで1日ずれやすく、取引先ごとに1/2ルールや端数の扱いが違えば、同じ計算をやり直すことになります。このツールは、商品名・製造日・賞味期限の一覧を貼ると、納品期限と販売期限を商品ごとに並べて返します。

使い方

入力欄に、1行に1商品ずつ「商品名 製造日 賞味期限」を空白かタブで区切って書きます。Excelの3列をそのまま貼っても読めます。日付は「2026/9/1」「2026-09-01」「2026年9月1日」「20260901」のほか、包装に多い「26.09.01」や「R8.9.1」も受け付けます。1行目に「商品名 製造日 賞味期限」のような見出しがあっても、数字を含まない行は飛ばします。製造日と賞味期限を逆の順に書いた行は、早いほうを製造日として読み、結果にその旨を添えます。

製造日が手元になく、規格書に賞味期間だけが載っている商品は、「カップ麺 2027/3/31 180日」のように賞味期限と期間を書けば、製造日を逆算してから計算します。期間は「180日」「6か月」「1年6か月」「3年」の書き方に対応しています。逆に製造日から賞味期限を出したいときは、結果欄の下の「日付が1つだけの行」を切り替えてください。

「納品期限を計算する」を押すと、先頭に件数と計算の条件、区切り線の下に商品ごとの2行が出ます。1行目が納品期限と販売期限、2行目が製造日・賞味期限・賞味期間の日数で、それぞれの期限が製造日の何日後かも添えます。計算式の説明は末尾にまとめています。結果欄の下では、納品期限を1/3と1/2のどちらで区切るか、割り切れない日数を切り捨てるか切り上げるか四捨五入するか、賞味期間に製造日を数えるかを選べます。「今日の時点で納品・販売できるかも出す」に印を付けると、各商品に残り日数か超過日数が加わり、先頭に期限切れの件数が出ます。どれを変えても、結果が出ていれば押し直さずに計算し直します。

仕組み

まず賞味期限から製造日を引いて、賞味期間を日数で出します。納品期限は製造日にその1/3(1/2ルールなら1/2)を足した日、販売期限は製造日に2/3を足した日です。90日なら30日と60日で割り切れますが、賞味期間29日の商品では1/3が9.67日になります。切り捨てなら製造日の9日後、切り上げなら10日後が納品期限です。切り捨てのほうが期限は早く、受け入れる側にとって安全なため、初期値にしています。

年月だけで表示された賞味期限(「2027/3」「2027年3月」)は、その月の末日として計算します。食品表示基準では、賞味期限が3か月を超える食品は年月で表示でき、その場合は期限日を含む月の前月を書く(期限日が月の末日ならその月を書く)ことになっているので、表示された月の末日までは期限内と読めるためです。月数や年数で書いた賞味期間は暦の上で数え、1月31日の1か月後のように月末を越える日は、その月の末日にそろえます。

計算はすべてこのページを開いているブラウザの中で行い、貼った商品名や日付はどこにも送信しません。

よくある質問

Q. 「残り2/3以上で納品」と言われました。1/3ルールと同じですか。

同じです。賞味期間の残りが2/3以上ある状態は、製造から1/3が過ぎる前と同じ意味なので、1/3ルールの納品期限で判断できます。

Q. 1/2ルールにすると、販売期限も変わりますか。

このツールでは変わらず、製造日から2/3の日のままです。農林水産省が納品期限の緩和を呼びかけており、飲料や賞味期間の長い菓子を中心に納品期限を1/2へ延ばす小売が増えていますが、販売期限は店ごとの決まりです。取引先の条件と違う場合は、その取り決めを優先してください。

Q. 製造日を1日目と数える取引先と、日付が1日ずれます。

「賞味期間の数え方」を「製造日を1日目と数える」に切り替えてください。初期値は賞味期限から製造日を引いた差を期間とし、製造日の当日を数えません。切り替えると期間が1日長くなり、納品期限は「30日目」のように製造日を1日目とした日数で表示します。食品表示基準Q&Aの例でも、4月10日製造で期間100日の食品の賞味期限は7月18日とされ、製造日を1日目と数えています。「180日」のように期間で書いた行の逆算も、この設定に従います。

Q. 賞味期限と消費期限のどちらにも使えますか。

計算自体はどちらでも同じようにできますが、1/3ルールは主に賞味期限が長い加工食品の商慣習です。消費期限の短い弁当や生菓子では、店ごとに時間単位で決めていることが多いので、その基準を確かめてください。