才数(容積重量)の一括計算

60×40×30 ×2箱 → 5.18才

箱の縦・横・高さ(cm)を1行に1箱ずつ貼ると、箱ごとの才数と合計才数・m3・容積重量(1才=8kg)をまとめて出します。個数指定にも対応。

結果はここに表示されます

1才の大きさ

60cm×40cm×30cmの段ボールは、1才を27,818cm³とすると2.59才です。同じ箱が2つなら5.18才、これを1才=8kgで重さに直すと41.4kgになります。路線便や引越、倉庫保管の見積は、この計算を箱の種類ごとに繰り返して足し合わせるところから始まります。出荷1件に箱が3種類、5種類と混ざると電卓を叩く回数はその分だけ増え、途中で桁を打ち間違えても気づきにくい。このツールは、箱の寸法を行で貼り付けるだけで、行ごとの才数と合計才数、m3、容積重量を一度に出します。

使い方

上の入力欄に、箱の縦・横・高さをcmで、1行に1箱ずつ書きます。数字の区切りは「×」でも「x」でも空白でも構いません。「60×40×30」「60 40 30」「60x40x30cm」はすべて同じ箱として読みます。同じ寸法の箱が複数あるときは、4つ目の数字に個数を書きます。「50 50 40 3」なら50×50×40cmの箱が3個です。行の頭に「資材A: 」のように名前と区切りのコロンを付けると、結果にその名前が残るので、品名ごとの内訳として貼り戻せます。

「才数を計算する」を押すと、結果欄の1行目に合計才数・合計m3・容積重量が並び、2行目に箱数、区切り線の下に行ごとの才数が出ます。個数を指定した行は「2.59才 × 2 = 5.18才」のように、1箱あたりと小計の両方を表示します。寸法が3つ読み取れなかった行は「読み取れません」と元の文字列を添えて示し、合計からは除きます。全角の数字や「×」で書いても半角に直して読みます。

結果の下にある「箱ごとの才数の端数」は、1箱あたりの才数をどの桁で確定させるかの指定です。初期設定では小数第2位までの値をそのまま使いますが、運送会社の運賃表に合わせて小数第1位や整数への切り上げに変えられます。「1才の大きさ」は、1才を尺貫法どおり30.3cm立方の27,818cm³とみるか、1立方フィートの28,317cm³とみるかの選択です。どちらの設定も、結果が出ていれば変えた瞬間に計算し直すので、見積の根拠に合わせて切り替えながら差を確かめられます。

仕組み

才数は、縦・横・高さをcmで掛けた体積を、1才あたりの体積で割った値です。1才は一辺1尺(約30.3cm)の立方体で、30.3の3乗がおよそ27,818cm³にあたります。一方で、運送会社の一部は1立方フィート(28,317cm³)を1才として運賃を組んでおり、こちらで割ると才数は約1.8%小さくなります。どちらを使うかは荷物を預ける先の運賃表で決まるため、ツールはこの2つを選べるようにしています。

計算の順序は次のとおりです。まず行ごとに体積を出し、選んだ大きさで割って1箱あたりの才数を求めます。次に、端数の設定に従ってこの値を確定させます。「そのまま」なら小数第3位を四捨五入して第2位まで、「小数第1位に切り上げ」なら0.01才でも超えていれば次の0.1才へ、「整数に切り上げ」なら次の1才へ繰り上げます。確定した1箱あたりの才数に個数を掛けて小計とし、小計の合計を総才数とします。表示している桁で確定してから掛けるので、画面の数字を自分で足し直しても合計と一致します。

容積重量は総才数に8kgを掛けた値です。実務では、荷物の実重量とこの容積重量のうち大きい方が運賃計算の重さになります。実重量が容積重量を下回る軽くてかさばる荷物では、容積重量が請求の根拠になるので、ここで出た値をそのまま送り状の重量欄の目安に使えます。m3は、端数処理をする前の体積を単純に合計して1,000,000で割った値で、才数の端数設定には影響されません。

寸法の読み取りは、行の中にある数字を先頭から順に拾う方式です。「60×40×30」の3つが縦・横・高さ、4つ目があれば個数と解釈します。したがって「箱1 60 40 30」のように名前に数字が含まれていると、その数字が寸法として拾われて狂います。名前を付けたいときは「箱1: 60 40 30」のようにコロンで区切ってください。コロンより前は名前として読み飛ばします。入力した寸法や品名は、このページの中だけで計算に使われ、どこにも送信されません。取引先名や単価の付いた明細を貼っても、閉じれば消えます。

よくある質問

Q. mm単位の寸法を貼ったらどうなりますか。 cmとして計算するので、1,000倍の才数が出ます。図面がmmで書かれているときは、各辺を10で割ってから貼ってください。単位の自動判別は行っていません。

Q. 運送会社の見積と才数が合いません。 まず「1才の大きさ」を切り替えて、27,818と28,317のどちらで一致するかを確かめてください。次に端数の設定を、その会社の運賃表に書かれた丸め方に合わせます。1箱ごとに整数へ切り上げる会社と、合計してから切り上げる会社があり、後者の場合はここで「そのまま」を選び、合計を自分で切り上げると一致します。それでも合わない場合は、1才あたりの重量が8kgでない(6kgや10kgで換算する)会社の可能性があります。

Q. 容積重量が実重量より軽いときはどちらを使いますか。 運賃は原則として重い方で決まるため、実重量が上回るなら実重量を使います。このツールは実重量を扱わないので、比較は手元の秤の値と結果欄の容積重量を見比べて行ってください。

Q. 1才は何m3ですか。 27,818cm³で計算すると1才は0.0278m3、逆に1m3は約36才(35.95才)です。28,317cm³で計算すると1才は0.0283m3、1m3は約35.3才になります。

Q. 円筒や不定形の荷物はどう入力しますか。 外接する直方体の寸法を入れてください。運送会社も荷物を直方体とみなして最長の三辺で才数を出すのが普通なので、丸めた筒なら直径・直径・長さの3つを書きます。